2014年 08月 15日
割込大島紬の消滅危機 |
本場鹿児島大島紬の中では、特に貴重品になっています割込絣織です。織元の吉吉三郎商店は一番良い割込絣を創るので有名でしたが、今年他界され制作は中止されました。市場には、業者在庫などが残っていますが、元々少ないので今後は入手が難しいでしょう。
割込絣大島紬の織り方について、実際の布を解いて説明します。
経(たて)糸のパターンが、柄糸(絣糸)2本・無地糸(地糸)2本・絣糸1本・地糸1本の繰返しです。緯(よこ)糸のパターンが、絣糸2本・地糸1本・絣糸1本・地糸1本の繰返しになります。市場に無い、幻の本割込みの絣は、経緯共に絣糸2本・地糸2本・絣糸1本・地糸1本になります。
こちらが、幻の本割込絣です。
経緯共に、絣糸2本⇒地糸2本⇒絣糸1本→地糸1本→の繰り返しの本割込絣織です。
割込絣大島紬の織り方について、実際の布を解いて説明します。
経(たて)糸のパターンが、柄糸(絣糸)2本・無地糸(地糸)2本・絣糸1本・地糸1本の繰返しです。緯(よこ)糸のパターンが、絣糸2本・地糸1本・絣糸1本・地糸1本の繰返しになります。市場に無い、幻の本割込みの絣は、経緯共に絣糸2本・地糸2本・絣糸1本・地糸1本になります。
こちらが、幻の本割込絣です。
経緯共に、絣糸2本⇒地糸2本⇒絣糸1本→地糸1本→の繰り返しの本割込絣織です。
by kimono-masaya
| 2014-08-15 12:48
| 着物